子育てママがよく言われる「お下がりあるけど、いる?」問題。
『趣味が合わない』
『お礼など気を使うので嫌』
『そもそもお下がりが苦手…』
お断りしたいけれど、相手がご好意で言ってくれていると分かっているからこそ、
今後のお付き合いも考えると、どう断っていいのか悩みどころですよね…。
我が家の子供たちは、いつも背の順一番前という小柄な体形だったため、
洋服のお下がりは、同級生からも「あるけど、いる?」と言われていました(^-^;
しかし、私は匂いに敏感で、それぞれのお家の匂いや、柔軟剤の匂いが苦手です。
そのため、ありがたいという気持ちはありましたが、いつもお断りしていました。
相手に嫌な思いをさせないように、今後のお付き合いも考えて、
どのようにお断りしていたか、相手別メール例文をご紹介!
そして、どうしても断り切れなかった時の対処法もお伝えします(*^^*)
断るときの心得!

まず、絶対に忘れてはいけないのは、
『相手は好意でお下がりをくれようとしていること』
お断りするにしても、必ず感謝の気持ちを伝えるようにしましょう!
どんなに自分と趣味が合わなくても、自分にとって必要ないものだとしても、
相手は、あなたやあなたの子供のためを思って言ってくれています。
その気持ちを忘れなければ、上手に断ることができますよ!
また、断ることを『申し訳ない…』と思ってしまう方もいるかもしれませんね。
でも断ることは、決して悪いことではありません。
こちらが断れば、他の方にあげるかもしれませんし、
もっと必要としてくれるところへ、お下がりが行く可能性が広がります。
必要なければ、断ってしまって大丈夫です!
上手な断り方(メール例文あり)

それでは、相手を不快にさせずお断りするには、
どのように伝えたらよいのでしょうか?
相手との関係性によって、最適な「断る理由」は異なりますので、相手別にご紹介します!
仲良しのママ友の場合

仲良しなママ友の場合は、長くお付き合いしていく可能性が高いので、
今後バレてしまうような嘘は絶対にやめましょう!!!
家族ぐるみでお付き合いしていく可能性もあるので、
夫や祖父母、親戚などを断る理由にしないほうが良いでしょう。
私は、本当の理由を素直に伝えていました。
(それで不機嫌になるような方とは、長いお付き合いにならないと思ったので。)
本当の理由が『好みが違うから』などの場合は、
絶対にバレない嘘の理由で乗り切るのが優しさです!
【メール例文①】
「お下がりの話ありがとう。
とてもありがたいのだけれど、実は私においに敏感で、
柔軟剤の香りも特定の物以外はダメなの…。
せっかく声かけてくれたのにゴメンね…。」
【メール例文②】
「お下がりの洋服、お声がけいただき、ありがとう。
とても嬉しいんだけど、初めての子には夫婦で選んだ新品を着せたいと思っているんだ。
お気持ちだけいただきます!」
【メール例文③】
「気持ちは嬉しいんだけど、子供のこだわりが強くて、
いただいても着ないままになってしまうと思うんだ。
声をかけてくれて、ありがとう。」
顔見知り程度のママ友の場合

顔見知り程度のママ友の場合は、家族や親戚を理由に断るのがいいでしょう。
その場合、注意したいのは、人によって異なる理由にしないことと、
相手によって対応を変えないこと!
『Aさんは趣味が合うから貰うけど、Bさんは趣味が合わないから断る』とか、
『Aさんには夫を理由にして、Bさんには祖父母を理由にする』などは、
後々、揉め事の原因になることもあるので、一貫性を持つようにしましょう。
【メール例文④】
「私は気にしないんだけど、夫がお下がり苦手みたいで…。
声をかけてくださって、ありがとうございます。」
【メール例文⑤】
「実家の(義理の)祖父母が、孫の物を買うのが楽しいらしくて…
いつもたくさん買ってくるから、着るのも追いつかなくて。
お気持ち、ありがとうございます。」
【メール例文⑥】
「とてもありがたいんだけど、親戚からたくさんお下がり貰うから、
もう収納スペースがなくて…。」
親戚の場合

親戚の場合は、ママ友を理由にしてはいかがでしょうか。
【メール例文⑦】
「ありがとうございます!
でも、近所のママ友にたくさん貰って、もう収納場所がなんですよね…。」
【メール例文⑧】
「ママ友に頂いてうちは足りてるので、ご近所さんやほかの方に譲ってください。
お気持ち、ありがとうございます。」
断り切れなかった時の対処法

上手にお断りできなかったら、とりあえず貰ってしまうのもアリです。
でも、そのまま置いておくのは場所も取るし、片付かないし困りますよね…。
頂いてしまったお下がりをどうすればよいか、ご紹介します。
また、注意点も確認しましょう!
寄付する
ネットで調べると、子供服の寄付を受け付けている
ボランティア団体やNPO法人があります。
団体によって、元払いで送料がかかったり、
送れない物もあるので確認してから送るようにしましょう。
また、ユニクロやGU、H&Mでも子供服のリサイクルや回収活動をしていますので、
活用してみてはいかがでしょうか!
他の人にあげる
自分が不要なものを人にあげるのは少々気が引けますが、
お下がりをありがたいと思う方もいますので、
欲しい人がいれば、あげてしまって良いと思います。
フリマサイトで売る
手間ではありますが、売れれば利益になりますので、売ってしまっても良いでしょう。
この方法も、欲しい人・必要としている人に届くので、悪いことではないと思います。
掃除に使う
落ちない汚れが付いていたり、使用感のある洋服は、切って掃除に使ってしまいましょう。
油汚れなどは、拭き取ってそのまま捨てられるので便利ですよ。
処分する
この方法が一番手っ取り早いと思います。
必要ないもので部屋が散らかったり、収納スペースがなくなるは嫌なので、
私は潔く捨ててしまうこともありました。
お下がりの断り方・断れなかった時の対処法についてのまとめ

お下がりの上手な断り方についてまとめます。
- 相手の好意に対して感謝の気持ちを忘れないようにする!
- 断ることは悪いことではない
- 仲良しのママ友には、正直に理由を話して断るのもアリ
- 顔見知り程度のママ友には、親戚を理由にして断る
- 親戚には、ママ友を理由にして断る
- どうしても断れない場合は、貰ってしまってもよい
- 貰ったものを処分する時は、相手に嫌な思いをさせないよう配慮が必要!!
ママ友や親戚とのやり取りは、面倒なこともありますが、
お下がりをくれる相手は、子育ての強い味方でもあります。
お互い不快な思いをしないよう、
上手にコミュニケーションを取っていけるといいですね(*^^*)
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