「ママ~!今年のクリスマスは、○○ちゃんちでパーティーする~!」
と、わが子が嬉しそうに学校から帰って来た時、
「そうなの!楽しみだね!!」
と返事して終われないのが、親の大変なところ…。
小学生になると、送り迎えの必要がなくなったり、子供だけで遊びに行くようになったり、
当たり前のように子供とセットで行動していた頃に比べると、
親にも少し余裕が生まれますよね!
しかしその分、子供のすべてを把握することは難しくなり、
この【クリスマスパーティー】計画の詳細を確認する必要が出てきます。
高学年くらいの子になると、親の介入はそれほど必要ないとは思いますが、
場所を提供してくれるお家の方には、きちんとお礼ぐらいはしたいですよね。
そこで今回は、子供がクリスマスパーティーにお呼ばれした際、
親がどのように介入したらよいか、また、手土産はどうしたらいいかについて、
現在、大学生の母である私の実体験も交えてお伝えします!
まずはパーティーの規模を確認!
まずは、子供の言う【クリスマスパーティー】がどれほどのものか確認しましょう。
普段の遊びと変わりない程度のクリスマスパーティーと、
親が関わって開催するクリスマスパーティーとでは、
こちらの対応も変わってくるからです。
前者の場合は、特に親が介入する必要はありません。
いつも遊びに行くときに持って行く程度のお菓子を手土産に、
「楽しんできてね~!」と送り出せばよいでしょう。
(もちろん、お礼の連絡はするようにしていました。)
問題は後者の場合。
相手の親御さんは、きっと嫌々パーティーをするわけではないでしょうが、
任せっきりというのは気が引けますし、マナーとして欠けているような…。
(主催側からすると、それほど気にしないという方も多いとは思いますが…。)
後者の場合は、これからご紹介する対応を、ぜひ参考にしてください。
低学年の『約束』は要注意!
高学年以上の子供が言う『約束』は、それなりに信憑性がありますが、
低学年の子供が言う『約束』には注意が必要です!
なぜなら…
そもそも、このクリスマスパーティーが
本当に開催されるか分からないから…(^^;)
わが家の娘(おっとりマイペースタイプ)が低学年の頃、
会場とされる子の親御さんに連絡をしてみたら、
「えっ?そうなの?知らなかった…。」なんてこともありましたし、
知らないうちに、わが家でパーティーが開催されることが決定していたこともありました。
よくよく話を聞くと、
娘 「もうすぐクリスマスだから、パーティーしよう!」
Aちゃん「わ~楽しそう!やろ~!」
娘 「じゃあ、うちでやろう!約束だよ!BちゃんとCちゃんも誘ってみよ~!」
はい…。
この時点で約束が交わされ、親の確認も取らないまま、
クリスマスパーティーの開催が決定していますww
その時は、当日の朝…
娘「今日はAちゃんとBちゃんとCちゃん来て、うちでクリスマスパーティーだよ~!楽しみ~!」
私「えっ?聞いてないけど?」
娘「えっ?言ってなかった?でも、もう約束しちゃった…。」
私「え~~~!!!」
母は急いで部屋の掃除をし、普段より少し多めに買ったお菓子を可愛く盛りつけ、
なんとなくクリスマスパーティー感を出してみました(^-^;
そんなことがないように、低学年の子がクリスマスパーティーにお呼ばれした際は、
相手の親御さんや子供に、念のため確認してみるといいでしょう!
ちなみに…息子(心配性で几帳面タイプ)は、
毎日のようにお友達とのやり取りを報告する子で、
クリスマスパーティーの開催についても
「○○は用意した?」
「××やろうって言ってるんだけど大丈夫?」
「△△君のママにも聞いておいた方がいい?」etc
必要以上に仕切ってくれていました。
学齢だけでなく、お子さんやお友達の性格も考慮して、
親が振り回されないように、上手に介入してあげましょう。
連絡先が分からない時はどうする?
子供がクリスマスパーティーに誘われ、相手の親御さんに確認を取りたいけど、
面識もないし、連絡先も分からない…なんてこともありますよね。
(私が住む地域では、個人情報の問題で、わが子が低学年の頃に連絡網がなくなりました…)
私はそんな時、子供を介して相手の親御さんに自分の連絡先を教えていました。
そうすると、殆どの方が連絡をくださり、話はすんなり進み、
子供たちにも楽しいクリスマスパーティーをさせてあげることができましたよ!
一度だけ、数日経っても連絡がないことがあり、
わが子に確認すると、その時はお友達が親御さんに渡し忘れていたました(^^;
子供を介して連絡先を教える際は、子供に下記のことを伝え約束しました。
- 連絡先を書いたお手紙はとても大事なもので、絶対に失くしてはいけない!
- 渡し忘れたら、クリスマスパーティーができなくなってしまう!
- お友達にもそれを伝えて、家に帰ったらすぐ親に渡すようにお願いする!
このやり取りがあったお陰で知り合いになれたママもたくさんいたので、
この方法はおススメですよ!
パーティーの詳細は子供を通して確認を!
クリスマスパーティーの詳細について、
私は、わが子に確認するようにしていました。
「食事は先方でするのか、みんな済ませてから集合するのか?」とか
「プレゼント交換はするのか?(する場合は、プレゼントの予算も)」とか。
決まっていないことは、子供同士で相談したり、
主催側の親御さんに確認してくれるので、
それに合わせて対応すれば問題ありません。
私が主催側だったとき、何度も連絡をくださる親御さんがいました。
「食事はどうされますか?」
「何かお手伝いできることはありませんか?」
「子供に何を持たせればよいですか?」
こちらを気遣い連絡をくださる丁寧な方だったのでしょうが、
それほど立派なパーティーをするつもりもなかったので、
正直、こちらが恐縮してしまいました…(^-^;
手土産を用意しましょう!
どんなクリスマスパーティーであっても、子供が高学年であっても、
手土産は必ず持たせるようにしましょう!
場所を提供してくれるだけでも、先方には負担を掛けていますし、
感謝の気持ちを伝えるのに、手土産が最適だからです。
何を持たせればよいか頭を悩ませる方も多いと思いますが、
手土産に何を持ってきたかを気にされる方はほとんどいません。
ただ、あまり高価なものは、相手に気を使わせてしまうので注意しましょう。
私がよく手土産にしたものは、フルーツやお菓子です。
食事もごちそうになる場合は、数種類のフルーツを持たせました。
当日の食後に子供たちが食べるにしても、後日ご家族で食べてもらうにしても、
アレルギーや好き嫌いを考慮して、2~3種類のフルーツを用意。
当日、わが子が手土産にしたフルーツを食べてから帰宅したとき、
『○○ちゃん、アレルギーで××は食べられないって言ってた。』
ということがあったので、数種類持たせて正解でしたし、
アレルギーのある子の親御さんからも感謝されましたよ!
食事なしの軽めのパーティーの場合は、子供たちが普段食べるお菓子や飲み物に、
『大人用』のイイお菓子を、ちょっとだけプラスして手土産にしていました。
有名店のお菓子でも、個包装2~3パックくらいなら、それほど高価ではありませんし、
何より1番負担がかかる親御さんには美味しいものを食べてもらいたいので(*^-^*)
子供用のお菓子とは袋を分けて、
『これは大人用だから、子供は食べちゃダメ!』と言って持たせれば、
子供から見ても、いつものおやつとは違った【お礼の品】としての手土産ができます!
お礼の連絡をしたとき、相手の親御さんから、
『大人用のお菓子は、夜中にこっそり一人で食べました!
美味しかったです。こちらこそありがとうございました!』
と喜んでもらうことができました。
また、手土産を持たせて終わりではなく、
電話やメール・LINEなどで、必ずお礼の言葉を伝えるのも忘れずに!
子供がクリスマスパーティーにお呼ばれ!親の介入はどこまで?まとめ
子供がクリスマスパーティーにお呼ばれ!親の介入はどこまで必要か?についてまとめます。
- まずはクリスマスパーティーの規模を確認しよう
- 普段の遊びと変わらない程度のパーティーなら、いつものお菓子を持たせればOK
- 低学年の子供の『約束』は、念のため先方にも確認してみよう
- 連絡先が分からない場合は、子供を介してこちらの連絡先を伝えるのもいいかも
- パーティーの詳細は子供を通して確認すれば大丈夫!
- 子供が高学年でも、手土産を持たせて、感謝の気持ちを伝えよう
- お礼の言葉は必ず伝えるようにしましょう
親同士のお付き合いは、煩わしくてちょっと苦手…という方もいるでしょう。
友達の親御さんが、必ずしも自分と価値観の合う人ばかりでもありません…。
でも、子供のためにクリスマスパーティーを開いてくれる方は、
『子供を楽しませたい!』とか『子供の笑顔が見たい!』と
考えている方だと思います。
そして、子供がクリスマスパーティーに誘われて、
自分がどう介入するべきか悩んでいるあなたも、
子供の幸せを願っている方だと思います。
これだけでも、親としての共通点はありますよね。
相手の親御さんには感謝の気持ちをきちんと伝えて、
子供に楽しいクリスマスパーティーをさせてあげてください(*^^*)
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