ジャニーズ性問題はなぜ今？その理由は5つあった！

現在ジャニーズの性問題が世間で大きな話題になっています。

しかし、なぜ今なのでしょうか？

そこで、加害者であるジャニー喜多川さんが亡くなった後に明るみに出た理由を調査しました。

そして、「どうでもいい」と感じる人も多いという事で、世間の声も見ていきます。

ジャニーズ性問題はなぜ今？

ジャニーズ性問題を最初に告発したのは、カウアン・オカモトさんと橋田康さんです。

そこから、ジャニーズ全体に広がっていき現在大問題となっています。

しかし、ジャニーズ性問題の加害者である、ジャニー喜多川さんは2019年に亡くなりました。

そこから4年経ち、ジャニーさんのいない現在になって告発され、なぜ今問題になっているのでしょうか？

その理由は5つあります。

ジャニーズの性加害ってなぜ今問題になっているんですか？ 被害にあったのは何年も前だと思いますが、なぜそのとき被害届を出さなかったんですか？

yahoo知恵袋

①ガーシーとのコラボの影響

まず1つ目は、カウアンさんが東谷義和さんとコラボしたことがきっかけです。

〝隠しごと〟をしたまま生きることに葛藤していたというカウアン氏。意を決して告白しようにも、どうしたらいいかわからない。そこで頼ったのが、現在海外逃亡中のガーシー容疑者だった。

カウアン氏は「どこが一番見てもらえるかなとなった時に『ガーシーさん、よくね？』って思った。（ガーシーの動画に）【ジャニーズの情報募集中】ってなってたの。これやんって。素直になりたいやん。それでガーシーさんにＤＭしたんよ。そしたらコラボしましょうとなって、その時に『で、ジャニーさんのことは？』って聞かれたわけよ」と経緯を説明。

「これまでは誤魔化してきたけど、その時は『嘘つきたくないな』と思って（話した）。もうどう思われてもいいから、事実を言おうって。それで『本当です』と言った。そこから始まった」

東スポWEB

このようにカウアンさんから、ガーシーさんへコラボの依頼をしたことが始まりでした。

ガーシーさんといえば、ここ数年の間に芸能人の裏事情を暴露する事で有名になりましたよね？

ジャニーさん健在の時にはガーシーさんは無名だったので、告発するのが今になり、世間へ知れ渡っていったのでしょう。

②日本外国特派員協会の会見

そして次は、日本外国特派員協会で記者会見を開いたことです。

ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡り、5月26日、元ジャニーズJr.で被害者の橋田康氏（37）が日本外国特派員協会で記者会見を行った。集まった報道陣に向かって「たくさんの人に一緒に考えてもらいたいです」などと訴えた。

文春オンライン

オカモトさんとの告発をきっかけに、さらに畳みかけるように公式な会見をわざわざ開きました。

ちなみに日本外国特派員協会とは、

公益社団法人日本外国特派員協会は、日本に派遣されている外国報道機関の特派員及びジャーナリストのために運営されている、社団法人の会員制クラブである。 日本における外国人記者クラブであり、日本国内で単に「外国人記者クラブ」と言えばこの日本外国特派員協会のことを指す。

Wikipedia

日本だけでなく、世界中に向けて記者会見を行ったという事です。

ジャニーズは世界中にファンがいるので、大きな影響があるでしょう。

③ジャニー喜多川の力がなくなったから

なぜジャニーさんが亡くなった後なのかという疑問もありますが、反対にジャニーさんがいないからこそ、今の時期がベストなのだとも言えます。

オカモトさんと橋田さんはジャニーズ事務所に対する感謝を持っており、ジャニーさんに仕返しをしたいわけではないと考えられます。

「こうやって皆さんの前でお話をしているのは、ひとえに、お世話になったジャニーズ事務所のこの問題が早く終結し、新しいスタートを切ってもらいたいから。そして、日本の芸能界、エンターテイメントが良い場になることを願ってのことです」

文春オンライン

なので、ジャニーさんがいない今だからこそ、過去の事として世間に公表できたのではないでしょうか。

ジャニーさんがいるときに告発してしまうと、自分たちの芸能活動や他のタレント等々多くの人を巻き込むことになるので、その点を危惧したのかもしれません。

④ジャニーズを潰す目的

現在ジャニーズ事務所は、嵐の活動休止や滝沢秀明さんの退所と独立、キンプリ等人気タレントの退所が続いています。

ジャニーズを敵対している者にとっては、主要メンバーが次々にいなくなっているジャニーズ事務所を潰すには今が絶好のチャンスです。

そんなところに今回の告発があり、ジャニーズのトップであるジャニーさんの悪い噂を流せば、世間のジャニーズへのイメージは最悪になります。

現在活躍しているタレントも起用しなくなることも考えられるので、今になって性問題が大きく取り上げられているのでしょう。

⑤海外メディアで報道されたから

英ＢＢＣは、同局が制作したドキュメンタリーで「複数の被害者がインタビューに応じたことがきっかけとなり、あるＪ―ＰＯＰタレントが名乗り出て、自分の被害体験を明かした」とし、喜多川氏の性加害問題を告発した元ジャニーズＪｒ．のカウアン・オカモト氏について触れた。

東スポWEB

実は始まりは日本ではなく、イギリスのメディアでした。

そこで報道されてしまったから故に、日本でも乗っかるように今話題になっているのでしょう。

ジャニーズ性問題の告発内容とは？

オカモトは、中学３年生で事務所に入所。「その１か月後に、ジャニーさんの自宅で性的被害を受けた」と振り返り、計１５～２０回被害を受けたという。当時について「悩みましたし、２０１２年に性被害に遭った時に言っても、もみ消され、法律として守ってもらえる立場にないなと思った」と述べた。

橋田は「１３歳ごろ、（ジャニー氏から）性的被害を受けた。２回ほどあった」と新たに被害を証言。「子どもたちが被害に遭わず、真っすぐエンタメの世界を走れる場をつくることが大人のやること」と主張した。

スポーツ報知

性的搾取をされた後、1万円を渡されていたという事を告白されました。

被害者はカウアンさんと橋田さんの他にも何名かおり、人気タレントの中にもいるという事です。

ジャニーズ性問題が「どうでもいい！」の声多数

現在これだけ話題になっていますが、世間の人々の中には「どうでもいい！」と感じている人も多くいます。

ジャニーズ性被害がどうとかありますが、ぶっちゃけ、どうでもいいやん。ウクライナ問題の方が危機的やぞ

死んだ人にあーだこーだ言ってもしょうがないでしょ。 大体騒いでるのは 売れてないタレントだけじゃないの？

yahoo知恵袋

このように、「どうでもいい」という声が殺到しています。

多い声として、ジャニーさんはもういないのだから今騒いでも仕方がないという意見でした。

そして、現在活躍しているジャニーズタレントに対する、マスコミの態度が納得いかないという声が多いです。

個人的にも、メディアに出ているジャニーズタレントを責め、騒ぎ立てるのはなぜだろうと疑問に思っていたので、共感できます。

もちろん、性的搾取は人の心を傷つける許されない行為です。

しかし、過去の問題を今になって大きく報道しているメディアにうんざりしている方がたくさんおり、長期に渡っていることから「どうでもいい！」となっている様子です。

まとめ

現在世間で大きな話題になっている、ジャニーズ性問題について調査していきました。

性被害は過去の事なのに、なぜ今になって取り上げられているのか疑問に思う声が多くあり、私もその一人でした。

しかし、なぜ今なのかにはしっかり理由があり、一番大きな理由はジャニーさんが亡くなった後だからこそでした。

性被害は、男女関係なく心に傷を受ける重大な罪であります。

しかし、連日に渡って大きく報道されていることからは、ジャニーズ事務所や所属タレントを貶めるような行為にも感じます。

「どうでもいい」と言える内容ではありませんが、ジャニーズファンにとってはそんなことで嫌いにならないから「報道はどうでもいい！」と思うのかもしれませんね。

一刻も早く収束してくれることを願います！